療院とは、MOAインターナショナルと医療法人財団が統合医療の視点に立って、それぞれの役割・特色に従い協力しあいながら共同で運営する施設のことです。クリニックにおける診療部門とともに、統合医療の視点から岡田式健康法を取り入れ、一人ひとりに相応しい健康増進を進めるところで、いわば岡田式健康法のキーステーションとも言えます。
現在、療院は東京をはじめとして日本国内に10か所、海外に6か所開設されており、今後も内容を充実しつつ、さらなる開設を進める予定です。
沖縄療院は、MOAと医療法人財団光輪会 光輪会沖縄クリニックが統合医療の視点に立ってそれぞれの役割・特色に従い協力しながら運営し、「人間に内在する自然治癒力に気づき、高め、活かすことによって、自然に順応した健康的な生活習慣を身につけていく」という、個人の生き方、考え方までを見つめた包括的なケアを目指しています。
具体的には、岡田式健康法のインストラクターの資格などを持つボランティアグループ(MOA健康生活ネットワーク)と連携して、生活習慣の改善をサポートする取り組みを行っています。
沖縄療院では、はじめに、光輪会沖縄クリニック(5階)を受診します。看護師がバイタルチェック時に岡田式浄化療法の希望の有無を確認し、希望される方の施術個所を確認します。
クリニックの会計を済ませた後、3階の岡田式浄化療法施術室に移動していただき、施術を受けるという仕組みをとっています。
浄化療法は、科学的有効性を確認している段階なので、料金は設定しておりませんが、統合医療を推進するため「普及協力寄付金」をお願いしております。
療院で行っている岡田式浄化療法は、専任スタッフ以外に、浄化療法の資格を取得した療法士ボランティアによって行われています。
浄化療法の2級や3級の資格を取得したMOA会員であれば、いつでも、一人の施術からでも療法士ボランティアができます(ぬちぐすい健康プランの宿泊型受け入れ時は夜間もあります)。
一人では自信のない方や、経験の浅い方などは専任スタッフや経験者の方とペアで施術を行い、療法士の育成に努めています。
療法士ミーティング(9:30~)では、「施術力の向上」に向けて、論文に基づく浄化療法の理論や実際面、学び・気づきの整理、課題の確認などを行い、療院だけの学びに止めず、家庭や地域での実践と健康生活ネットワークの拡充に向け、語り合いを積み上げています。
療法士ボランティア | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前の部(9:30~12:00) | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ |
午後の部(1:00~4:00) | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○※2 |
終日(9:30~午後4:00) | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○※2 |
ぬちぐすい健康プランの夜間 (18:30~21:00) |
○※1 | ○※1 | ー | ー | ー | ー |